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貧困女(子)の生活

長年付き合った彼氏には振られ仕事は非正規。何も持ってない私。でも生きていく。→2017年1月復縁しました!しかしフリーターから無職に…

さよならが近づいてくる

正社員になる勉強をするため、社長が常駐する店に移動することが決まった。

私は車を持っていないので、店の近くに引っ越す事になった。

22歳頃からずっと同棲していたので、約10年ぶり位の一人暮らしだ。

10年間もずっととなりで人が寝ていたり気軽に話を振れたり悲しい時に慰めてくれたりしていた人がいなくなるのは想像するだけで悲しい。

昔はそれが当たり前だったし、家族や友人ですら近くで寝るのは抵抗があった。

誰にも、自分の本音なんてだせなかった。

何を言っても何を言わなくても私をサンドバッグにする家だった。私の話は嘲笑か説教か大袈裟に脚色して言いふらすかで、とても本音なんて話せる家ではなかった。

あの家で私はワイドショーで見るようなコケにされるためだけに出てくる役者のような存在だった。

そんな中、元彼は初めて思っていることを話して大丈夫と思える相手だったのだ。

初めての彼氏であり、初めて気を許せた人だった。

それでも、私は勇気がなく、何度も彼のプロポーズを断ってしまった。家庭や親戚づきあいが怖かった。うまくこなせる自信がまるでなかった。

付き合い始めの熱はないけど、このまま穏やかに日々を送っていければいいと思っていいた。

でも、低空飛行で続けてきたものがついに切れてしまった。

やはり、何事にもいつかは答えを出さないといけないのだ。