貧困女(子)の生活

長年付き合った彼氏には振られ仕事は非正規。何も持ってない私。でも生きていく。→2017年1月復縁しました!しかしフリーターから無職に…

今の仕事そのものに限界を感じている

 

特別店に思い入れがあるというわけでは無く、「暴れん坊本屋さん」という漫画を読んで「本屋さんで働いてみたい」となり、近所で募集かけてるのがこの新古書店のみだったので「古本屋か…ま、本屋は本屋でしょ」と軽い気持ちで面接を受け、すぐに受かり、偶然にも一緒に働く人がいい人ばかりで(そうでない人もいたけどそういうのはすぐ辞めてった)、ズルズルと長く働いてきました。お給料も低いけど、当時は同棲してたので月10万ちょいあれば普通に生きていけたのです。

そして、今年の春に結婚すると思っていた彼氏に別れを言い渡され、一番現実的なルートとして、この店で社員になることを目指そうと思いました。

しかし。

新古書店」という仕事自体が明らかに時代に取り残されていると感じています。

今はみなさん、個人で好きに値段を設定して「ヤフオク」や「メルカリ」で何でも売ることができます。

となると、ある程度高額のものや人気作品はみんな、そっちで売りたいですよね。

だってうちの店、今ランキングに入ってるような人気のある本でも最大で200円までしかつけてはいけない決まりになってますもん。

コンビニ人間だろうが海の見える理髪店だろうが200円です。ちょっとでも破れてたり汚れてたりしたら50円とか。

流行本は後々山ほど売られてくるので、在庫が山にならないように絞っているという事情はあるのですが(私としては何冊か在庫が溜まるまではもっと高額で買い取っていいと思うのですが)、これじゃあみんな個人売買に傾いてしまうのは仕方がないと思います。

そんなだから売りに来られるのはもうネットじゃ1円とかになってるような永〇の0とか山田〇介作品ばかり。それか、何年も前の流行おくれのビジネス本やダイエット本、過去の流行本、きっと誕生日に贈られたんだろうなと推測できる変にポジティブなポエム本など、どこの古本屋に行っても大量に見かけるクソつまんないラインナップです。(本そのもkのがつまらないのでなくあくまでラインナップがつまらないのです。誤解無きよう…)

その上、世間の流れは「モノを持たない」方向に進んでいます。古書店で働いている私ですら本はなるだけkindleで買うようになってきました。

中古で本を買う層の「できるだけ安く済ませたい」派はレンタルコミックに流れましたし、絶版本など「レア本を集めている」派はネットで探すようになりました。

結果、今うちの店で一番お金を使ってくれるのは「せどり」の人たちです。二番目はネットに親しみのない年配者、三番目は中高生など友達同士での貸し借りを前提としてる?若い子たち。

一番お金を持っていそうな20代~40代はまずあまり来店されないし、来ても1~2冊ほどしか買っていかれないです。

そんなわけで、買取絶不調、売り上げもイマイチな日が続いています。ここ1年くらいずっと。

正直なところ、これはもう現場の人間が頑張っても限界があると思います。買取の金額を上が設定し直して、それを世間に宣伝するしかないと思います。個人販売ではないので売れ残りの処分など考えると、無理に高くできないのもわかりますが…。もう少しなんとかしてほしい所です。

どんなに店員が愛想よく感じよくしても、お客様はシビアです。表面上にっこりして納得している風でも「うわ買取やす!もう来ないでおこ!」と内心思って、2度と売りに来ない人、たくさんいると思います。

店自体も嫌われ企業寄りなので、めちゃくちゃな言いがかりをつけてくる人も多く、精神的に疲れる事が多いです。

色々書きましたが、周りの人だけはすごくいい人が多いです。穏やかで話が面白い人が多く、私みたいなちょっと変わり者?に足突っ込んでる奴にも普通に接してくれる人が多いです。例外もいますが…

しかし、このままやり方を変えないままだと、店がつぶれてしまうのは秒読みだと思います。

私自身、今の仕事にポリシーがあるわけではなく、やっていこうと思った矢先ですが、今、転職して上京したいという気持ちが強くなっています。

来年の4月でここで働いて10年なので、それを区切りにスパッと辞めてしまおうか。

ここの所ずっとそればかり考えてしまいます。