貧困女(子)の生活

長年付き合った彼氏には振られ仕事は非正規。何も持ってない私。でも生きていく。→2017年1月復縁しました!しかしフリーターから無職に…

「年収90万で東京ハッピーライフ」を読んで思った事をつらつらと。

脱貧困ブログさんの紹介で「大原扁理」という方の本を知り、興味を惹かれて購入しました。

「年収90万円で東京ハッピーライフ」という本。

静岡で年収150万〜200万でギリギリ生活してる私にはすごく参考になる本でした。

色々思うことはあるのですが(また後で感想を書くかも)、1番印象に残ったのは「足るを知る」「世間ではなく、自分には何が必要か」という下り。

本当にそれ。

例えば、食べるものなんかでも私は「絶対に残してはいけない」と思いこんでいて、外食でも自分で作っても、どんなに苦しくても気持ち悪くても苦手な味でも完食するようにしています。

この事について世間的には多分、真面目、物を大切にする、作ってくれた人の気持ちを考えているなどとそれなりにいい評価?を受けやすい

のですが…

本人的にはものすごく苦しいし気持ち悪い事があります。自作は量を調節できますが、外食は大体「大人の男性」を目安に作られている場合が多いので、女からすると多いと感じる事が多いです。個人差はあるでしょうけど…レディースランチとか食えよ、って意見もあるでしょうが、レディースランチはメニューを選べません。肉の気分の時に魚メニューしかなかったり、やたらクリーミーな食べ物が入ってたりしますが私はあんまりクリーミーな食べ物が好きではありません。女がみんなグラタンやクリームコロッケを好きという訳ではないのです。デザートも食べるなら自分で好きなのを選びたいですが、大体決まったものが付いてきます。

その点ココイチはハーフサイズを選べて有難いですね。トッピングも好きなのを選べるし。他の店でももっとハーフを選べるようにしてほしいです。

…話が飛びましたが、なんにせよろくな事ありません。自分にとっては。

私自身に何か信条あってやっているのならいいんですが、私がなぜこうするかというと、小さい頃ご飯を残したら親に無理やり口に詰め込まれていたから。当時幼稚園の私に、体重100キロ越えの父親と同じ量のご飯を出して、食べきれないと「甘えだ!ワガママだ!」と罵られました。今考えると訳がわからないですね。胃の大きさ何倍差があると思ってんだろう。私を女相撲取りにでもさせたかったのかな?近所に住んでる女の子が子供用のプレートで子供にとって丁度いい量のご飯を食べていたのが羨ましかったです。

あと、給食を食べきるまで給食室を出られない学校だったから。食べるのが遅い子や少食の子はこの世の終わりみたいな顔して食べてました。私もその1人でした。低学年の子は泣きながら口に押し込んでる子も。あれじゃあ余計食べる事が嫌になる子ばかりでしょう…今考えると本当に馬鹿馬鹿しいです。同じ学年でも体格や体質などで食べる量が違うのは仕方ない事だと思います。

とにかく、出されたものを食べきらないのは悪、よく食べるのがいい事、と刷り込まれて来たんですよね。

それでいまでもその「世間体」のようなものが頭に染み付いていて、苦しくても気持ち悪くても無理やり完食する癖がついてしまってる。

たくさん食べるのは健康にいい、見ていて気持ちがいい、失礼がないのかもしれないけど、世間体のために食べてて気持ち悪くなったり翌日食べ過ぎでお腹を壊したり太ったりするなんて、正直な所馬鹿馬鹿しいと思います。

もう少し、自分が気持ちいいかどうかを重視しても罪では無いのではないでしょうか?

服装や髪型なんかもそうですね。私は昔、周りから浮かないように必死でエビちゃんOLのような格好をしていた事がありました。全然好みじゃないしあんまり似合ってもないと思ってたけど、当時は20過ぎてカジュアルは常識知らず、若ぶってる、ダサいみたいな雰囲気がありました。その時代が過ぎても、ネットで「30過ぎてパーカーはイタイ」「ババアがスカートはくな」みたいな意見を見てはその服を封印したりしてきましたが…

冷静に自分の感覚で見てみると、30過ぎた人がパーカー着てても何とも思わないし、おばさんといわれる年齢でもスカートが似合う人も多いです。スカートって言っても、若い子向けのフリフリのミニスカしかない訳じゃないですし。ロングや膝丈ならおばさんやお婆ちゃんが履いてても特に違和感ないです。若くみえる人ならタイツ×ミニも有りだと思います。もっと言えば、自分さえ好きならおばさんがフリフリミニスカ履いてもおじさんがショートパンツを履いてもいいと思うんですよ。それであれこれ言ってくる人もいるとは思うけど、犯罪じゃ無いんだし放っておけばいいと思うんです。

そういう、ネットの誰ともわからない意見も「世間体」だと思うんですよ。

そういうの気にしてたらキリが無いし、我慢ばっかりの人生になってしまうと思います。ただ一つしか無い自分の人生が「ひたすら我慢ばっかりしていた」なんてアホらしいと思うんです。それが偉い、真面目だなんて評価される風潮も含め。

私は今の所、人からは「控えめ」「大人しい」という評価を受けやすいです。血液型の話題になるとほぼA型だと言われます。たまにABと言われる事もあります。でも実際はO型です。

O型っぽい快活さやオープンな感じ、無いのでしょうね(笑)

自己開示、大の苦手です。叩かれるのが怖いです。

何で叩かれるのが怖いのか?理由は多いと思います。家ではサンドバッグにされ、学校ではイジメられ、傷ついた経験は間違いなく人より多いです。これ以上傷を負ったら精神的にマズイと自分にセーブをかけているのだと思います。

でも、いじめられてた中学を卒業して15年、家を出て10年ほどの時間が経ち、今私の周りにはその時代の知り合いは1人もいません。元彼には話しましたが、「どこに行ってもいじめられるなんて原因はお前だ、お前が悪い」なんてありきたりな説教はされず、同情して一緒に泣いて慰めてくれました。別れましたが、今でも話は聞いてくれますし、女が相手だからと適当な相槌を打たずちゃんと自分の言葉でアドバイスをくれます。今の職場でも、私に当たりのきつい人もいるけど、話をしっかり聞いてくれる人もいる。世界の全員が私の敵ではないのです。

逃げ、といわれるかもしれないですが、少数でも気の合う人とだけ仲良くするのも悪く無いと思うんです。わざわざ傷つく事を言ってくる相手に媚びて仲良くする必要、なんてあるんですかね?友達多ければ多いほどいいとか、苦労をすればするほど幸せ、マトモって思考の人はそうなんでしょうか。

私には全くわかりません。その手の思考回路の人は自分の方がレベルが高いと信じて疑わない傾向があるので、「お前も成長すればわかる」とか言いだしそうですね。こちらから言わせてもらうと「わざわざプライベートの人間関係で苦労するなんてドMかよ?」です。

苦しめば苦しむほど偉いなんて、その考えが日本をおかしくしてると思うんですよ。

例えば出産なんかでも、無痛分娩はダメ!腹を痛めないと愛情が湧かない!なんて根性論がまかり通ってたりしますが…

私なら痛い思いしてギィーギィー苦しんで産んだ子より無痛分娩で産んだ子の方が愛せると思います(笑)さすがに表では言いませんが。

実際、うちは母親に恩着せがましく「どんなに出産が痛くて辛くて大変か」をオドロオドロしく恨み節たっぷりでしつこく聞かされてきましたが…もう、そこまで嫌なら2人も産むなよ?私もどちらかというと生まれてきたくなかったんだけど?誰得なのコレ?と思っていました。無痛ならこのクソみたいな苦労話聞かされずに済んだと思うとねえ。

無痛分娩もシングルマザーも普通になれば、もうちょっと出生数も上がると私は思ってます。

更に言えば、10代初産も40代初産も全然アリとか。20代が体調的にベストなのでしょうが、それ以外を揶揄する必要も無いと思います。人にはそれぞれ事情があるのですから。

少子化を回復させたいならもっと出産をカジュアルでライトなものにすればいいのに。女にだけ手帳を作ったり卵子老化の話をしつこくしても逆効果でしかないと思います。北風と太陽の北風のようなやり方ですよ。

 

大分話があちこちいった感ありますが、それだけ色々考えさせられる本でした。

スコーンを焼いて食べる下りも好きです。私は彼の2倍ほどの収入がありますが(世間的にはこれでも貧乏でしょうが)、こんな優雅なワンシーン私の生活にはありませんでした。

お金が無いと幸せになれないと思い込んでいましたが、この人は普通の勤め人よりよほど楽しく生きているように見えました。

あと、多摩市の賃貸安い!私の今住んでる静岡より安いじゃないですか…私も上京した際はまず多摩市で物件を探そうと思いました。

「自分にとっては」何が大事か、私もじっくり考えたいです。