貧困女(子)の生活

長年付き合った彼氏には振られ仕事は非正規。何も持ってない私。でも生きていく。→2017年1月復縁しました!しかしフリーターから無職に…

好きなジブリ作品ベスト3+1を勝手に語る。

1位 借りぐらしのアリエッティ

わたしはこの物語を、うまくできた偽のドキュメンタリーものだと思っている。

小人が本当にいたらこんな感じだろうという雰囲気を感じられる、ファンタジーなのに妙なリアリティがあり面白い。

ストーリーの起伏が少ないという意見もあるが、それが逆にリアルさを感じさせてくれる。

アリエッティのように密やかに、でも毎日を楽しく暮らしていきたいものである。

 

2位 魔女の宅急便 

新しいことをはじめるワクワク感、空を飛ぶ描写、黒猫と一緒に独り立ちへ向けての旅、海沿いの街、自分の力で生きていく、パン屋さんの居候、森の中で暮らす絵描き、何を取っても好きな要素ばかり。

私が好きと思う作品には大体これらの要素が入っている事から、かなり影響を受けていることは間違いない。

作品全体のビジュアルはこれが1番好き。

個人的にショートカットの女の子が好きなのだが、それは確実にキキと「姫ちゃんのリボン」の影響である。(赤いリボンも好き)

 

3位 千と千尋の神隠し

主題歌が最高。何度聞いても「いつも何度でも」が名曲すぎる。

ジブリ内でも1番キャラが「生きている」感じがする。千尋が現実の小学生っぽくて良い。

食事の描写、仕事の描写に生命力を感じる。千尋以外はほぼ幻なんだけどね。

 

特別賞 平成たぬき合戦ぽんぽこ

今回語りたいのはコレ。

子供の頃は見る気が起こらずスルーしていた。可愛い女の子も出てこないし、当たり前だが狸ばっかり出てくるので画面が茶色くて地味で、幼女心をまるでくすぐらなかったからだ。

20後半になってから、金曜ロードショーか何かでやってたのを気まぐれで見たのが最初だった。

90年代前半くらいの地方都市の空気感(と言ってもモデルは東京郊外みたいだけど)が懐かしく、ほんわかしているように見えて厳しく悲しい、でもほのかな優しさも感じる話だ。

絵面的にはたぬきだが、人間の世界と全く同じ。うまく「ヒト」に化けられる者だけが生き残り、それが出来ない者は(流石にそれを仄めかす程度の描写ではあるが)死を選んだり選ばずとも文明に殺されたり同類同士でひっそりと片隅で生きている。

私も、うまく「ヒト」に化けられない側の人間なので、どうしても同じ化けられない側のたぬきに感情移入して何度見ても泣いてしまう。

しかし、これ、子供の頃に見ても絶対に内容を理解できなかったと思う。大人にこそ見て欲しいアニメ。特にうまく現代社会と適応できない層の人には刺さる話。

私もゴルフ場の片隅に住んでいるたぬきのように、弱いものなりの適応の仕方を見つけてどっこい生きていきたいものである。