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貧困女(子)の生活

長年付き合った彼氏には振られ仕事は非正規。何も持ってない私。でも生きていく。→2017年1月復縁しました!しかしフリーターから無職に…

ブスから見た「VECTER BALL」

はてなブックマークを巡回していたら、こんな記事をみつけた。

b.hatena.ne.jp

「金色のガッシュ」の雷句誠先生が現在連載している「VECTER BALL」を突然打ち切りにした、という話だった。

ガッシュ」「どうぶつの国」は知っていたが、今作はこの話題で初めて知った。

雷句先生の漫画は「ガッシュ」を10巻くらいまで読んだくらいで、面白いけどすでに成人した女にとればそこまで熱狂できるものでもない、といった感想だった。

古本屋で働いていたので、その後「どうぶつの国」という漫画を描いていたのも知っていたが、今回話題の「VECTER BALL」はこれが初見だった。

嚙み砕いていえば、かなりぶつ切りな所で無理やり打ち切りにしたらしい。

こだわりの強い職人気質な人なのかなー、と記事を眺めブクマコメントを見た。

 

どうやら、この主人公は「ブスを笑う」キャラらしい。

少年漫画のキャラ(というか男性)はブスが嫌いで当たり前、だけどわざわざ設定にまでしているってどんな感じなのだろう。

ブスを自認しているものとしては、怖いけど気になる。

大した巻数もないし、現在ニートで暇なので即購入して読破。

ベースのストーリーそのものは友情重視の少年漫画といった感じで普通に面白い。

が、少年の心など持っていたことのないおばさんにとれば、バトルシーンが長くてちょっと読むのが辛い。少年読者に取ればここが面白いのだろうが、私から見たらバトルはせめて一話の半分位でサラっと終わらせてほしいと思った。

で、肝心のブスネタ。

ブコメの感じからするとほぼイジメみたいな不謹慎なネタだろうと傷つく事を覚悟して読んだのだが…アレ?なぜか意外と辛くない…。

確かに色んなブスが出てきて、主人公がそれを笑ってはいるんだけども。

何故なのか考えてみると

・ブスを笑う主人公が、学年で嫌われ者で友達がいない

これはむしろ優しい設定だと思いました。主役以外はブスを理不尽に笑う=よくないと思ってる訳ですから。現実よりも優しいです。

正義の味方で人気者の主人公がブスにだけは辛辣(でも全然それが悪いようには描かれてない)だとキツかった。

・ブス呼ばわりされたブスがちゃんと反撃している

ブス呼ばわりされたブスがキッチリ反撃していて、泣き寝入りしたりなぜか主役に惚れたりしないので不快感は薄い。

・ブスを見て笑うが、ブスを見て嫌悪はしない

ブスからすると、嫌悪されたり同情されたり腫れもの扱いされるよりはいっそギャグにして笑ってもらった方がマシです。少なくとも私はそう。

勝手に性格を邪推してキモがるとかでなく、単に顔がおかしいから笑うという単純な笑いなので嫌な感じはしない。

・ブスだからと性格までクズにはかかれていない

明るいブスも優しいブスもいる。基本みんな性格よさげ。

ギャグマンガに出てくるブスにありがちな男好きとか腐女子キャラじゃない。

・ブスでも馬鹿でも真面目に頑張ってるキャラは尊重されている

漫画によれば、みじめな存在としてひどい目に遭わされそうなキャラも、努力家という一点で主人公に尊敬されている。「でも顔がwww」という展開にはならず、顔がブスと認識はしているけど人格もしっかり認めている

 

どんなものかと身構えて読んだけど、むしろ普通の漫画よりもブスに優しいと感じました。しいて言えば男のブスは完全スルーなのは???となる位で。まあ魑魅くんの顔で毎回笑ってたりしたらギャグがしつこくなるのでそれでいいとは思いますが。

最後ものすごいぶつ切りになるみたいですが、とりあえず最終巻まで集めてみます。

 

id:tune2011さんへ

拙い感想ですがパッと感じたことを連ねてみました。