三十路非正規独身女の人生漂流記

1983年生まれのギリギリアラサー非正規雇用独身女が人生を漂流する様子を晒すブログ。

23歳のままでいたかった

私の人生で1番幸せだったのは23歳の時だ。

地元を離れて、彼氏と同棲をしていて。

今私が1番、彼に好かれているというのもよくわかっていた。

人生で初めて、心を許せる人だった。親にすら、本音を話す事が出来なかった私が。

仕事が非正規でもまだ若いしどうせ結婚するんでしょ?で許されて。

友達もいて、オールでカラオケやったり、男女混合でゲーセンやBBQに行ったりもした。

当時は「涼宮ハルヒ」や「らき☆すた」が流行っていて、大人がアニメを見ていてもそこまで変な目で見られる事は少なくなっていた。

今と変わらず顔はブスなので、若いからとチヤホヤされる事はなかったけど、社会からの重圧がまだ弱かった。

たわいもなく楽しく生きる事が世間から許されていた。

あれから10年以上の時が経ち、私は全て失った。

釣った魚に餌をやらなかった。状態に満足してしまいそれ以上動けなかった。そしたらいつの間にか腐り落ちてしまった。

生きるとは変化する事。状況の変化に私は上手く対応しきれなかった。

何1つ思い出すらないよりはまだいいのかもしれない。

でも、良かったときがあるからこそ比較してしまう。

最近はいつでも夕暮れの中にいるような気分だ。人生の楽しい時間が過ぎ去ってこれから暗い夜が来るのだろう。

せめて小さな灯りでもあればいいんだが。